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時間がゆっくりと流れる「家族葬」

記者―葬儀と言えば親戚をはじめ故人の知人や遺族の関係者に連絡をとり普通に執り行う場合と血縁者だけで執り行う場合がある。

どちらがいいのか迷った場合の基準をメモリアルホール「美空」を運営する㈱平和堂典礼の代表に聞いた。


代表―葬儀の事になると線を引くように基準を作るのは非常に難しいことですね。
しかし一般葬と家族葬の大きな違いは「時間の流れ」になると思います。

まず家族葬の場合は全員が故人をよく知っていると言う事です。
その為故人の話に花が咲きますし、ご遺族の表情が違います。

一般葬ですと人目がありますから意外と無表情なのですが、家族葬ですといい意味での笑顔が見受けられます。
中には、ぼ~っと遺影を眺めている方もおられ、まるで心の中で故人と話をしているかのようです。

一般葬の場合ですと会葬の方々に気を使うためなかなか持てない時間かもしれません。

気のせいかもしれませんが、家族葬の方がお子様を連れている方の比率が高いような気がします。
もしかしたら気兼ねなく連れてこられるのかもしれませんね。

それぞれの方がそれぞれの時間で故人とお別れができるのが家族葬のいいところかもしれません。

しかし、故人の交友関係やご遺族の交友関係を無視することはタブーです。

その場合は一般葬をお勧めします。

最悪の場合葬儀の翌日からご自宅に弔問者がひっきりなしに・・・と言うことになるかもしれません。

記者―家族葬の場合は心からお別れが出来そうですね。代表いわく「自分が先でも、妻が先でも家族葬」と決めているそうです。