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還暦に赤い衣類が贈られるのは、なぜ?

記者―メモリアルホール「美空」で葬儀の取材中に還暦の話が出た。なぜ、赤い衣類なのか。



代表―還暦に赤い衣類が送られるのは色々と由来があります。

まず今年は甲午(きのえうま・こうご)ですから還暦を迎える方は生まれた年が甲午になります。
最近は「・・・」を干支(えと)と言う場合があるようですが、これは十二支(じゅうにし)で、十干(じっし・じっかん)と十二支を合わせてはじめて干支になります。

十干は「(きのえ)・(きのと)・(ひのえ)・(ひのと)・・・」で、合計10種類あります。

十二支は12種類ですから合わせて60通りの組み合わせがあります。
(10と12の最小公約数が60)ちなみに今年の甲午は31番目の干支になるのです。

十干の読みで文字は違うのに最後の一文字以外は同じ読みなのに気づかれましたか?

甲(きのえ)・乙(きのと)のように、「え」と「と」が順番に繰り返されるのです。

これは日本では「え」が兄で「と」が弟にあたり「甲」が「木の兄」(きのえ)で「乙」は(木の弟)(きのと)となり干支を「えと」と読むのは「兄弟」(えと)と読むからと言う由来があります。

話がそれましたが、赤(朱色)は古来から魔除けの色として使われてきたから。
という説が一番しっくりくるでしょう。

鳥居にも使われていますし、産着にも使われていましたね。

ちなみに赤い小豆(あずき)も厄除けに利用されていますね。

年配の方は皆ご存知ですけどね。

記者―干支は60種類なのですね。