知っ得情報

お盆が終わると、もうすぐお彼岸 エルカスティーヨ?

記者―お彼岸と言えば秋分の日だが、果たして日本だけの行事なのか。

メモリアルホール「美空」を運営する㈱平和堂典礼の代表に聞いてみた。



代表―お彼岸は日本独自の行事になります。世界的に見てもお彼岸を営む国はありません。

お釈迦様が彼岸に渡るように説いたのは彼岸が煩悩から解放された世界だからでしょう。
彼岸はサンスクリット語で「パーラム」で、「渡る」を「イター」と言います。
つなげると「パーラミター」と聞こえませんか。
聞いたことがありますね。

般若心経の一節の「波羅蜜多(ハラミタ)」の事だそうです。私たちの住んでいる此岸は欲や煩悩が捨てられない世界ですが様々な煩悩に耐え忍ぶ世界をサンスクリット語で「サハー」と言い、「娑婆」の事になります。

話がそれましたが、実はお彼岸ではないのですが、春分秋分の日にだけピラミッドに蛇(羽を持つ神の蛇)が浮かび上がる遺跡があります。

ジャングルに点在するマヤ文明チチェンイッツァの古代都市遺跡。

マヤの最高神ククルカンを祀るピラミッドで「エル・カスティーヨ」と言います。
世界遺産でも有名ですね。

ピラミッドには4面に各91段の階段があり91×4=364段になり、
最上階の神殿を足すと365段になります。

しかも、太陽暦の1年をマヤでは365.2420日と計算しているのです。

現代ではコンピューターで計算して365.2422日ですから、
誤差は17.28秒という正確さです。

天体望遠鏡も無い時代にどうやって知ったのでしょう。


お彼岸ではありませんが、遠い昔、紀元前に春分と秋分の日には神を崇めていたのです。

もしかしたらお彼岸と同じような行事だったかも知れません。

こう考えるとお彼岸の供養も深みが増すような気がします。

記者―すごいですね。遠い昔の同じ日に行われていたであろう行事と同じとは非常に深い感じがします。